The Japan Society of Mechanical Engineers
NII-Electronic Library Service
The Japan Soclety of Mechanlcal Englneers
1218
土
中爆発問題
の SPH
シ
ミ ュ レ
ー
シ ョ ン
SPH Simulations
ofUnderground Explosion
○ 正 比
嘉吉
一
(
沖
縄高専)
Yoshikazu HIGA
HirofUmiIYAMA
Shigem ITOH
E
−
mai1 :
正
井 山裕 文 (熊本高専)
正
伊 東 繁 (沖縄高専)
Dept . Mech. Sys . E η
9
, Okinawa
Nat.
σo
’ L Tech.
,
905
,
Henoko
,
ノ Vago
.
0 陀 4905
−
2192
Dept . Mech. Intel . Sys . Engrg .
,
Kumamoto IVat , ColL
Tech ・
President
,
OkinewaNat . Co〃 .
Tech
.
y
. higaaokinawa
−
ct . ac .
jp
簾
ッ
防 7 ぬ :UndergroundExplosion
,
UnexplodedOrdnance
,
SPH Simulations
1
緒言
先
の
大戦 にお
い
て 唯
一
の
地上戦が行 なわれた
こ
こ
沖縄 にお
いて
は , 戦後
70
年を迎
えよ
う
と
す
る
現
在にお
いて
も, 約
2300
ト
ンの
不発 弾
が埋
没
して い
る と推測
さ
れ
てい
る
ω
.
平成
23
年度実績
(
2
)
によ
れ
ば
,
公共 工
事
お よび
民間
工
事
にお いて
発見件数
887
件 ,
処理重量 38 . 1 トン が処理 され て
い
るも
の
の
,
この
ペ
ー
ス
で 処 理 を 行 な う と仮 定 して も
,
全
て
の
不
発弾
処理に約 60 年も掛 かる
こ
と
が
試算され
る
,し
た
が っ て
,
一
日も早
い
不 発弾
の
安
全
化
処 理
が要請 され る県 内事情 に鑑 み,
1
)
発見技術
の
向
上
,
2
)
処
理
技術
の
発展
が
大き
な
課題
とな
っ
て
い
る .そ
の よ
う
な
中,現在行
な われ て い る不
発 弾
処理に
際
して の
問題 点
としては
, 経験則
に 基
づ
い た i
難
区
域
の
設 定
により
,
当該 区
域
内の 活動 を制限 して
い
る こ とが挙 げ られる.また,
こ
れ ら不 発 弾 が 市
の
よ うな 人 口密集地 で発 見 され た場合 には ,
こ
の
経験則
に
因
っ て 公共交通
機 関
な らび に各種経
済
活 動 が停 止し
,
甚大な経済的損失を被 る
こ
と とな
る
.し
た
が っ て
,処理 壕
の
設 計施
工
を通
して
,
こ
れ ら経 済的損 失
の
低減 を図 る
こ とは
大き
な
課題
と
な っ て い る ,
こ れま で に
著者
らは
,
処理
技術
の 発展に寄与す
べ
く,計算機実験
による
結果
を
ベ
ー
ス
とした理
論
的難
区
域
の
設
定 を
行
な
う
目的 から
, 汎
用有 限要
素
解
析 ソ
フ
トウ
ェ
ア を用
い
た簡易土中爆発問題
シ ミ
ュレ
ー
タ
ー
の
構築
を
行
な
っ
て
い
る
(
3
)
.
本報
で
は
,不発弾爆破
時 に生
ず
る
一
次
破 な らび に 土砂
の
飛 散挙動 を可
視化
す る目的か ら
,
SPH 法 に 基
づ
く土 中爆 発 問題
の シ
ミ
ュ レ
ー
タ
ー
を作 成 す る
.っ
い で
,作成
した シ
ミ
ュ レ
ー
タ
ー一
}
L よ
る解 析 例
とし
て
,不発弾弾種なら
びに
不発弾
の 土
中
埋
設位置
の
い が土
砂等
の
飛 散挙動
に
及
ぼ
す影響
に
つ
い て
報
告
す
る .
2
数値
シミュ レ
ー
シ ョ ンモ
デ
ルの
構築
本研究では
,
汎用有限要素
解
析ソ フ トウ
ェ
アで
ある
HyperWorks
−
RADIOSS
(
Altair
)
を用
い
て土中
爆 発 問題
の
数値
シ
ミ
ュ レ
ー
シ ョ ン モ
デ
ル の
作成な
らび に
解析
を
行
な
う
,
解析
モ
デ
ル の
対象
と して
は ,次
に
示す
( D
爆薬 ( 不 発弾)
お よび
(
2
)
土 で あ
り,図
1
に 示 す よ うな寸 法 で置 した
.
なお 図 中
の
単位 は
[
cm
]
で
ある
.ここで
,解析
ソフ ト
ウ
ェ
ア
の
性な ら
びに
問題
の
対称性
から
, 解析
は
uz
な
ら
びに Ix
平面対称性
を
有す
る 114
領域
を
解析対象
と
して
実
施
す
る .なお
,図中
の z
=
0 は空
気
と土 と
の
境
界面 (地表 面 )
,
−
1400 < z
<
0 に 土 を 置 し
て
い
る.また
,
図中
の
D , 0 . B ,
ニ
d は爆弾
の
埋設 深
さ
(
Depth ofBuried
)
で
あ り,
(
0
.
一
の
を中
心 と
す る
球体
と して
爆弾を
モ
デ
ル
化
してい
る
,ここで
, 解
析
の
性
上
,
空気
(
AIR
)
の
分
は
離
散
化
を行な っ
て
い
な
い
. また
,
xy 平面に平行な 2 面
U
;
−
1400
,
y
=
2000 お よび z
軸
まわ り
の
U
>
1000
の
面は
, 解
析粒
子
の
反
射 をともなわな
い
無
反
射
境界
〔
4
)
の
Shell
要 素 として 取 り
扱
うこととした.
z
OOON
OO
肺
州
ユ000
〃
刑
ー
…
…
…
…
煽
弱
鬻
忍
…
A
℃
匹
、
溝
μ
瀞
、
崋
だ
諒
確
7
“
ヤ
蒲
ヒ
タ
“
墨
ー
ト
摩
震
0
Fig . l Configuration of computational model fbr
soil and TNT
,
and SPH discretization .
2. L TNT
爆薬 沖縄県で発 見 され る不 発弾
の
多く
が TNT
お
よび Composition A
と呼 ば れ る火 薬
が
用
い られ てい る
ω
,
今回
の
数値
シ ミ ュ レ
ー
シ ョ ンで
は TNT を想定 し
,
JWL ( Jones
−
Wilkins
−
Lee) の
態方程式で
モ
デ
ル
化を行なう
こ
ととした , JWL
〔
No . 13
−
3
〕
日
本機械学会第
26
回計算 力学 講 演会
CD
−
ROM
論 文集 〔
2013, 11. 2
〜
4
・
佐賀市〕
N 工工
一
Electronlc Llbrary